金持ち父さん貧乏父さんを読んで
投資の奥深さを知った19歳の春。それ以来、
ブログやメルマガなどで情報発信を続けてきました。
そして、歯学生として5年目を迎えた今年の1月。
(注記:医学部や歯学部は6年制なのです)
漠然とですが、今まで書き連ねてきたコンテンツを
一冊の本にできないかなあ、などと思うようになりました。
完成原稿は既にあるので、この企画に興味を示してくれる
出版社を見つければ、形になるんじゃないかなあ、と。
○このコンテンツを書籍化したい!と考えました
↓
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ただ、具体的にどうすれば
出版できるのかなんて検討もつきません。
そこで、既に多数の著作を世に送り出している
慶応大学の坪田教授に相談することにしました。
経験者に聞くのがいちばん参考になるハズですし。
以前、坪田教授が主催する慶応大学医学部の
赤倉山荘セミナーに誘っていただきました。
「僕の戦略の一つは、毎年本を出版すること。
もしかしたらこの中から1人ぐらいは、
将来書籍を出版するかもしれないねえ。」
と坪田教授はセミナーの最中にお話しており、
著書
理系のための研究生活ガイドでは
出版に関して、以下のように記されています。
引用)
僕が最初に書いた一般向けの本は、
日本評論社から出版された『ドライアイ』だった。
一冊の本を書くというのはエネルギーのいる仕事で、
結構大変だったのを覚えている。
なぜ一般向けの本を書く気になったのか。
それは、僕の尊敬するiBD社の伊藤守さんから
「坪田君はまだ名刺も持っていないのか」
というシビアな質問を受けたからだった。
「一般社会に対して自分の考えを表明できなければ、
名刺を持っていないのと同じだよ。自分の考えは
言葉で表現するわけだから、本が手っ取り早い。
もちろん名刺がなくても生きていけるけど、
いちいち自分が何をやっているのか、自分が何者なのか
説明しなければならない。説明のある人生は面倒でしょ」
という内容だった。まったく同感だった僕は
自分の考えを本にまとめることにした。
そして、坪田教授は以下のように綴っている。
そもそも1997年に書かれた本なので、
教授の若かりし時代が垣間見えて、非常に共感できる内容です。
引用)
とりあえず講談社や主婦の友社など、
大きな出版社に電話してアイディアを話してみたら、
あっさり断られてしまった。まあそうだよね。
どんな文章なのかもわからないんだから。
でも待っている時間がもったいないので、
まず原稿を仕上げることにした。
まだ出版されるかどうか
決まっているわけではないのだから、
これはリスクである。もしかしたら
原稿がすべて無駄になってしまうかもしれない。
でも思ったのは、これくらいのリスクが
背負えなくておもしろい仕事なんか
できっこないということ。 (以下略)
■■目次だてをして好きなところから書いていく
書くにあたって、あんまり力まないこと。
力むとかえって筆が進まない。
あとでいくらでも直すことができると思って、
気楽にやることが大切。
■■あちこちに原稿を持ち込む
原稿が書き上がったら、
かたっぱしから出版社に送って読んで貰う。
原稿があれば、「書かせてください」
と言うより話はずっと早い。
出版社では、内容と想定読者数の概算から、
だいたいこのぐらい売れるだろうと計算される。
1,500円の本なら最低3,000冊くらいは売れないと出せない。
出版社の意向にそって、内容や文章を少し変更すれば
読者数が増えるようなら、応じた方がいい。
ぼくの場合も最後に日本評論社が出版をOKしてくれた。
この時は嬉しかった。
何しろせっかく書いた原稿が無駄にならなかった。
そして、すべてが決まっていなくても、
リスクをもってやっていくよい練習になった。
駄目ならそれでいい。うまくいったらおもしろい
というくらい成功率の低いものでも、
自分の幅を広げるいいチャンスだと思おう。
依頼原稿は必ず印刷されるから無駄はないけれども、
やっぱりそれだけはおもしろくないだろう。
いつも異性から声がかかるのを待っている
―――なんてことでは展望は開けない。
いつもこちらから冒険をしかけるようにしたい。
・・・とまあ、こんな含蓄のあるフレーズがあり、
当時は非常に励みになったのを覚えています。
そもそも、坪田教授ですら処女作を書くまでに
約10年を費やしたとのだと本人の口から直接聞いた。
そのためなのか、
「もし剛士が出版したいなら、いつでも協力するよ。
出版するのに10年もかかるのは、流石に時間の無駄だしね」
というお墨付きまで頂いてしまった。
正直、この言葉を耳にした瞬間、
「ああ、ぼくも出版できるんじゃん!?」
と安易に夢想したものだが、世の中そこまで甘くなかった・・・。
坪田教授に知り合いの編集長の紹介を依頼したのが08年3月27日。
ただでさえ多忙な教授と編集長との時間が折り合わず、
直接お会いする日の調整が難航する日々。
また、教授からの出版人脈の紹介と並行して
日本実業出版社が主催する「ベストセラーを書こうコンテスト」
なるものに企画を応募してみたり、
部下を動かす教え方の著者・松尾昭仁氏の
出版記念セミナーに潜り込み、懇親会で
日本実業出版社の敏腕編集者・滝さんと直接お話して
厚かましくも企画書と原稿をお渡ししてみたり、
滝さんから企画書の書き方をアドバイスいただき、
ネット上で持ち込み企画を募集している出版社に
投稿してみたり、とりあえずいろいろ試してみた。
いろいろな紆余曲折を経て、結果的に
08年8月14日にテクスト社から出版が決まりました!
テクスト社の代表取締役・椎原さんと
1時間ほど直接お話して、その場で採用決定。
・・・決まるときはホントあっさり決まるんだなあ。
そんな訳で無事に一冊目の出版が決まった次第です!
11月末の刊行に向けて、現在目次の構成案と
サンプル原稿の作成に着手しております。
==[編集後記]=================================================
レバレッジシリーズの著者・本田直之さんは
本を出すことは個人のIPOのようなものだと思います」
IPOをする会社は、業績の裏付けはもちろんですが、
加えて会社としての強みや事業の継続性も不可欠です。
個人が本を出す場合も同じで、何のために出すのかを
明確にしないと台無しになってしまいます。
まず本を出すだけの実績が必要ですし、
従来の本にはない独自性も問われます。
きちんと中身がともなっていなければ、期待して
買っていただいた読者を裏切るこちにもなるわけですから、
かえってイメージが悪くなることもあります。
それこそレバレッジがかかるような、
お金を出してでも知りたいと思われるような
価値のある内容の本にする必要があるわけです
と
レバレッジ人脈術の中で仰っています。
従来の本にはない独自性があるのかどうか・・・。
この点に関しては、自分でどうこう言うよりも
過去にいただいたご意見が参考になるでしょう。
○これまでにいただいたご意見・ご感想
↓
http://www.sigakusei-cashflow.com/wizard/#comment
書籍の基本コンセプトは、
『基礎知識要らずで、プロ相場師の売買スキルが身につく本』
いろんな意味でレバレッジがかかる内容に仕上げたいと思います!
・・・それで、本田さんから帯文とか貰えたら素敵だろうなあ。
まあ、実現するかはともかく言うだけタダですから(遠い目)



