武器としてのFX投資3 内容紹介

「武器としてのFX投資」シリーズ第三弾、登場です。今回はこれまでと趣向が異なるかも。

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内容紹介

前著「武器としてのFX投資2」は、自らの売買記録を「素材」として、どのような思考過程を経て「売り」や「買い」のタイミングを決めているのか、事前に何を考えて両建てのポジションを解体しているかなど、身も蓋もないぐらい本音ベースで語ったものです。

これは言わば、運用という名の「実験」であり、売買記録は即ち「実験データ」であると考えても差し支えないでしょう。「実験」である以上、いつもいつも正しい結果、つまりは利益がでる「データ」ばかりが導かれる訳ではないと考えるのが普通です。

でも、実際に「実験」しているのは自分ただ一人だけ。それって、いくらなんでも「実験データ」偏り過ぎだよね、と常々思っておりました。だから、誰か一緒に共同研究してくれる人いないかなー、っていう内容を前著の巻末で募ってみたのです。

そしたら、「共同研究者に名乗り出ます」というコメントと共に、自身の売買譜を送ってきた人が現れたのです。自称:社畜トレーダーのNY氏!

氏の実験概要は以下の通り。

・資金:20万円スタート
・目標:月利10%前後
・期間:1/13からスタート(すでにスタートしてます)
・通貨:基本的にUSDJPY。気が向けばEURJPYやAUDJPYも
・運用スタイル:社畜なのでデイトレスタイル。相場観のみ。SWAPはムシ
・今後の目標:安定的に月利10%前後が到達できるなら、資金を20万円ずつ増加予定

NY氏のお陰で、ぼくの手元に「自分以外が運用した売買結果」が届いたのです。そこで、ふと思ったのです。いただいた売買記録を「素材」として、他人の売買の意図を勝手に考察してみようという、ある意味「赤ペン先生」的なシリーズができそうな気がするのではないか、と。

そのような形で扱わさせていただいても大丈夫でしょうか?との申し出に快諾頂き、今回の企画が生まれました。

つまり、前著は「自分がトレードした結果を、自分で解説したもの」でありました。対して、本書は「他人がトレードした結果を、運用記録のみからその売買意図を読み解こう」というものであります。

もちろん、赤ペン先生のような客観的な指摘・批評には確実になっておりませんが、「他人の売買を批評・分析することで、どんな発見があるのか」という問いに対する一応の回答にはなっているものと思います。

自分のトレードを振り返るのも勉強にはなりますが、たまには人の売買歴をじっくりと眺めてみるのも結構にいろいろな発見があるものだなあ、というのが率直な感想であります。「他人のトレードの具体的な読み方」を知る一つの参考事例としてご活用頂けると幸いです。

Kindle端末をお持ちでない方も無料アプリをダウンロードすればお手元のスマホやタブレットで閲覧できます。KindleアプリはiPhone、Android、iPadでご利用いただけます。

兼業ディーラーにはツナギ売買は非常に楽です

Amazonレビューのレビュー記事を書いたら、こんなお便りをいただきました。

1/21投稿のブログで、私のコメントが取り上げられていたので、驚きまじりにご連絡差し上げました。

amazonレビューでのコメントにウソ偽りはありません。

山田さまのお時間と情熱があるかぎり、できれば毎月FX2のような「売買履歴」と「その売買したときの感情(つか、93.960円の買い玉ってずいぶん高い位置じゃね?、みたいなものです)」を記載したものを販売していただけると、とても勉強になります。

あと、500円は安すぎます。

あまりに安いと逆に中身が無いんじゃね?と舐められるので、次回からはもっと値上げしたほうが良いと思います。

このような素晴らしい内容が、500円のわけがありませんので。現実的なところとして、3,000円ぐらいではないでしょうか?

私はサラリーマンと並行して、自分でFX専門の合同会社を設立しています。このような兼業ディーラーには、山田さまのつなぎ売買は非常に楽なのです。

今後ともよろしくお願いします。

こちらこそAmazonへのレビューコメントどうもありがとうございました。500円は安すぎるとのアドバイスはたいへんに嬉しく思います。

しかしながら、Kindle本のランキング上位は無料本や100円本が大半を占めているという現状を踏まえると、電子書籍のマーケットにおいては単価が500円でも割と高いという状況であるかと思います。

提供しているコンテンツに比して、「500円そのものの絶対的な価値としてはやっぱり安いと思います」と後日お伝えいただいたのは実に嬉しい限りではありますが、電子書籍の相対的な価値を考えると「ま、500円ぐらいが妥当かなあ」と。

情報商材にするには分量が少なめ、かつ体系立っていないという代物でありますゆえ、今のところ500円で販売している次第です。

もちろん自分は職業作家ではありませんので、3,000円ぐらいの強気な値段設定にして結果的に一冊も売れなくても構わないのですが、3000円の書籍とするには専門書や医学書並の重厚さが必要かと思いますので、でも資金量はあくまで「想定」だから、時々想定範囲を超えていることもあるかも。てへっなどと帯文で口走ってしまううちは、強気な値付けは自重しようかなあと考えております。

そういう意味において、内容はともかくとして、どういう「口調」で物語るかって案外重要なのかもしれませんねー。

あー、意外とこんな緩めの売買で良いんだなー

武器としてのFX投資シリーズ」に★★★★★なAmazonコメントを頂戴いたしました。

ロジックの中身は単純なのですぐに理解ができます。ただ、売買ポイントがいまいちピンとこなかったので、とても参考になりました。

「あー、意外とこんな緩めの売買で良いんだなー。大切なのは、損失額を固定することなんだなー。あとは資金管理もしっかりすれば良いのだなー。」

ってことが理解できたのが非常に良かったです。同じように毎月発行してほしいことを、切に訴えます。これで500円は安すぎます。

あー、意外と喜んでくれる人がいて嬉しいなー、というのが率直なる感想。

てゆーか、ロジックの中身が単純で、すぐ理解できますという趣旨のご意見はかなりの少数派だと思います。

大抵の場合、ワケもなく複雑そうとか、意味分かんないとか、判断の意図が理解できないとか、再現性ないじゃんそれ、とか言われますので。

毎月発行というのはさすがに難しいでしょうが、ちょこちょこと第3弾、第4弾と続けられたらなあとは考えております。

ネタ的には万人向けの内容では決してないので、理解してくれる人はそんなに多くはないかもしれないけれど、一人でも喜んでくれる人がいて、なおかつそれを直接伝えて頂けるというのはとても励みになります。

こちらこそ、ご意見どうもありがとうございました!

「武器としてのFX投資」の続編登場です

「武器としてのFX投資」の続編を出版いたしました。

前著がかなり理屈や仕組み等をダラダラと綴ったものでありまして、Amazonのレビューでは「初心者向けでしたら、あまりにFXトレードを軽視及び偏視し過ぎている、という感じ」と酷評もされましたが、今回は更に偏向しておりますわよ。おほほー。

なんせもう、ひたすらにポジションの羅列(のみ)でありますから!

端的に言うと、「自分が手持ち20万円だったら具体的にどんな風にトレードするだろうか、実際にやって検証してみた」という企画であります。

口座には20万円以上預けてあるので検証の最後の方では資金量の制約を勝手に破っているのはご愛嬌。ひとまず検証の初期の頃は20万円あれば真似できるトレードをしております。

ほんのちょっとは参考になるかもしれないし、まったく参考にならないかもしれないけれど。

ひとまず、内容紹介はこちらからどうぞ。運用資金20万円縛りの経緯とかありますんで

FX投資は退屈ぐらいがちょうどいい

FX投資で重要なのはタイミングを計ることそのものではなく、ポジションサイズを適切に保ち、リスクコントロールに気を配ることである。長々と駄文を書き連ねてまいりましたが、本書で伝えたいのは要するにそういうことです。

トレードに多少なりコツがあるとすれば、それは「短期間で儲けようと焦らない」ことに尽きます。焦りは「アクセルの踏み過ぎ」につながります。コントロールを失えば大事故は免れません。

某トレーダーがウン億円儲けたとか、毎月何千万勝ち続けているなどという少々眉唾な情報に触れるたび、その情報の信憑性はどうあれ、どうしても自分がショボく思えてしまいます。そして、知らず知らずのうちにいつもより大きなポジションを張ってしまい、いずれ破綻するというのがオチです。 こと相場においては、他人と自らを比較することにメリットは一切ありません。資金量も、トレードに臨む精神性も、リスク許容度も、売買に割ける時間も、何もかもが異なっているのが普通です。

手っ取り早く儲けることよりも、長く続けることを目標にしてください。

長く続けるためには、不要なものを削ぎ落とし、極力ストレスのかからない範囲内で取り組む必要があります。日々の情報収集は高値と安値の推移を追うだけで十分です。他人の意見や風評よりも、自らの変動感覚と売買判断を優先しましょう。

情報を遮断し、他人と引き比べることを避け、儲けようと焦る功名心を鎮めること。高速化する市場の中で、あえて「遅さ」を導いてください。荒波にも微動だにしない仙人の域には到底たどり着けない領域だとは思いますが、騒々しいもの、心を乱すものからはなるべく遠ざかるという方向に進めばきっと道は開けます。

FX投資は退屈ぐらいがちょうどいい

陳腐ではありますが、この言葉を持って筆を置きたいと思います。最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。

損が続いた時はどうすればいいのか

トレードを続けていれば損が続くときもあります。その原因は様々だと思います。エントリーするタイミングが早過ぎた、エントリー枚数が多過ぎた、決済が遅すぎた、つなぐ枚数が適切でなかった、利益額に対して一度の損失時に被るダメージが大きすぎた、逆行を放置しすぎた等々。

負けパターンは多数ありますが、長くトレードを続けていると大体において「いつも同じようなミス」に陥りがちです。学校のテストでいつも同じようなタイプの問題に引っ掛かったりとか、ダメ男だと分かっていても付き合ってしまって、別れてもまた違うダメ男と付き合ってしまうというような恋愛傾向の女性だったりとか、ストレスが溜まるとついつい衝動買いしてしまうとか。まあ、形は違えど日常的にもよくあります。

別に、ケアレスミスを無くせとかダメ男と付き合うなとか衝動買いするな、などと偉そうにお説教したい訳ではありません。

失敗するパターンはだいたいにおいて同一性を保持する傾向があるため、「自分はどのようなミスにハマりやすいのか」という自己認識が必要であろうと、そう申し上げているのであります。

テストでケアレスミスが多い生徒には教師が注意を促すでしょうし、ダメ男っぽいからあんまり深入りしない方がいいんじゃないと友人がそれとなく忠告するかもしれないし、衝動買い後にクレジットカードの購入履歴を見て罪悪感に陥るかもしれません。そのような場合、改善するか否かは別問題とすれば、自分にはどのような「悪癖」があるかの認識は多少なり持ち合わせていることと思います。ああ、また悪い癖がでたなと。

ですが、ことトレードに限って言えば、自らの売買を振り返る習慣が無い限り、自分にはどのような「悪癖」があるかの認識を持つには至らないのが普通です。それが故に、ついつい同じような類のミスに陥るのです。

そんな訳ですので、自らの投資判断の成否を事後的に振り返るためには売買記録をとっておく必要があります。で、自らの売買記録を振り返るための道具が「売買譜」なのであります。これもまたプロ相場師のお仕事道具なり。

なぜ日本人は投資ベタなのかに対する反論

反論1:リスクとるのが嫌い

まず、リスクとるのが嫌い、という点に関してですが、大多数の方はFX投資におけるリスクとは何かをそもそも理解していません。何となく、漠然と怖いものだという程度にしか認識していない。リスクそのものを評価できない。よく分からない。だから怖い。そのような結論に至るのは当然の帰結です。

必要なのは、リスクそのものを自分なりに評価できるようになること

それさえできれば、確率論的に割が合いそうであればリスクを負えばいい。そうでなければ見逃せばいい。端的にいえば、それがすべてです。

そんな訳で、まずもって身につけるべきはリスクを自分なりに評価する方法ということになります。それを知らないうちは、投資ってよく分からないし、怖いと思うのは当然ですし、近づかない方が無難であることも確かです。

反論2:英語が苦手

次に、英語が苦手という点に関して。金融業界を目指している就活生とかであればそれはかなりのハンディとなりますが、FX投資を行うに当たっては、とくに英語が苦手でも何の問題もありません。口座開設等は日本語オンリーですし、運用に際して英語に触れなければいけない場面も皆無です。

英語で読み書きができないと、情報収集に関して格段に差がつくのでは?といったご指摘もあるかと思いますが、情報そのものをさして必要としない運用スタイルとしていれば欠陥とはなり得ません。

反論3:ロジックも苦手

ロジックが苦手という点に関して。もちろんFX投資では数字を扱う訳ですから、算数的なものは出来るに越したことはありませんが、だからといって高度な頭脳は必要ありません。ひとまず「中学生程度の計算力」があれば十分です。それすらあやしいという方は、小学生低学年向けの算数ドリルをやりましょう。

また、日本では論理より「みんなが言っていること」が大事だから金融業が向かないという指摘もありましたが、為替のマーケットはロジカルに動く部分もありますが、市場参加者の「気分」で動くこともままあります。みんなが買ってるから買う。みんなが売ってるから売る。……みたいな。

なので、「市場参加者たるみんなの気分」に同調できるというのは運用面において必ずしもマイナスにはなりません。むしろ、完全に同調できるとしたら成功者間違いなしです。

反論4:スピードが大事

スピードが大事という点に関して。FX投資においても、意思決定すなわち買うか、売るか、保有し続けるか、あるいは今すぐ降りるのか。といった判断のスピードが文字通り生死を分けるという側面はたぶんにあります。

ですが、別に我々の多くは投資だけで食べていかなければいけないプロではありません。顧客からお金を預かっているのだから、四半期ごとに運用益をださなければならないなどという時間的な制約もありません。だから、のんびり構えていればいいんです。

毎日が秒単位や分単位の決断の連続で、その判断を誤ればすべてを失うというような賭け方をしなければいいだけです。というか、そういう賭け方をしている時点で先がありません。常に正解を選びとれない以上、いずれ破綻します。むしろ、金融のプロと違った時間軸で臨む方が長期的には成功するでしょう。

スピードが重視されない賭け方をする。その極意は単純で、短期間で儲けようとしないことに尽きます。

反論5:金融は専門知識がすべて

金融は専門知識がすべて、という点に関して。FX投資を始めるにあたって必要な知識は本書を読むだけで粗方身につきます。まずは投資の根幹をなす原理・原則を身につけましょう。それさえ身につければ、あとはいかようにでも応用が可能となります。それ以外の知識はいってみれば枝葉末節に過ぎません。

金融は専門知識がすべてではありますが、無駄な知識や技術まで抱え込んでいると、かえって判断に迷うという場面も珍しくありません。重要なのは何が中核で、何が枝葉なのかを見極めることです。

反論6:お金が汚いものだと思ってる

お金が汚いものだと思っている、という点に関して。パソコンをちゃかちゃかやって、クリックひとつで大金を稼げるようになると、まともな労働意欲が育たない。市民的な成熟を阻害するから、投資なんてやるなという意見の方も中にはいらっしゃるでしょうが、その意見は極端に過ぎるというものです。

たしかに投資活動によってリターンを得るという過程は、肉体的な疲労や人間関係の摩擦といったものとは縁遠い環境下にあり、まともな社会生活を送ることと正反対のベクトルであるように思います。パソコン1台さえあれば誰にも会わずに投資活動ができるがために、遅かれ早かれいずれは社会から隔絶するというのは必定であるかのようにも見えます。だから投資なんかやるな、と。

ですけど、そのようなある種社会と隔絶するような生き方を志向する人々ってクリエイターみたいな類であればよくある亜型ですよね?原稿書くために引き籠っている小説家とか、明日の巨匠を目指して製作に打ち込む芸術家とか。

そういったクリエイター的人種が社会と隔絶するのはオーケーだという文化的な土壌は何となくありますが、なぜだかトレーダーだとそうもならないのが不思議でなりません。どちらも個人的な活動がベースであり、技芸を極めるという点において相違はないのですけどねえ。

それに、トレーダーないしは投資家としてそれなりに経験を積めば、「自分の資金を運用する」という以外にも「他人に教える」「他人の資金を預かって運用する」という形で社会と繋がることもできます。本を著すことも、講演で話すことも、カフェで投資談義することも、高額な料金をとってコンサルすることも、ファンドの責任者になることも望めばできるかもしれません。

トレーディング知識やスキルを活かして、証券口座の特徴などを紹介してアフィリエイトのような形で紹介報酬を得ている投資家もいます。FX投資を指南するWEB教材等を経験者ならではの観点からレビューして報酬を得ることも可能です。

FX投資をやっているなどと言うと、周囲の人間には「数字に強い」というイメージを持って遇されることが多くなりますから、何らかのビジネスやプロジェクトを動かすという段になると一報が入るようになります。そういう点においても結構便利です。

FX投資を始めること。それは、大袈裟ではなく、社会と繋がる「武器」になります。

なぜ日本人は投資ベタなのか

日本人は運用や投資が苦手だとよく言われますが、著名ブロガーのちきりん氏は「日本は金融業はもうやめた方がいいよね」とまで書いています。なぜ日本人に金融業が向かないのか。その理由を6つ列挙されています。(2011年7月4日「金融業なんて向いてないし、東証も要らない。」より引用)

(1)リスクとるのが嫌い
金融ってリスクに応じたリターンを得るビジネスなんだから、リスクとるの嫌いな日本人 には向いてない。それってイコール「リターン得るのが嫌い」と言ってるのと同じなんだから。

(2)英語が苦手
金融って、最も世界共通が進みやすいビジネスでしょ。お金はお金であって、made in Japanのお金という概念もないし、ニーズの違いもないです。どこの国の人も運用するなら10%の利子の方が5%の利子よりいいと思ってる。世界共通の商売は英語で行われるようになるのが必然。英語が苦手な日本人には向いてない。

(3)ロジックも苦手
金融商品ってのは計算であり、論理の産物です。最近は“ゆとり”に加えて少子化で、大学受験でさえエッセイと面接で乗り切れてみんな算数できなさすぎ。加えて日本では論理より「みんなが言っていること」が大事なんだから、金融なんて全然向いてない。

(4)スピードが大事
金融は意思決定のスピードが生死を分けます。「熟考が大事」とか「重箱の隅まで全部、証明されないと信じない」とか「石の上にも3年」な文化には合わないです。

(5)金融は専門知識がすべて
なのに、この国って未だに「ジェネラリスト」がエリートだとか思ってるんだからお話にならないでしょ。

(6)お金が汚いものだと思ってる
しかも一部の人は「モノ作りで稼いだ金は、金融取引で稼いだ金より尊い」と信じてる残念さ。

日本人に金融業が向かない理由として、これほど的を得た指摘は正直見たことがありません。実に見事な洞察であると思います。日本人の国民性に相照らすと金融業は向かないという主張に関して、個人的には反論も異論もありません。事実、その通りなのですから。

たしかに日本人は金融業には向いていないかもしれません。ですが、だからといって日本人にはFX投資も向いていないかというと、案外そうでもない、というのが個人的な見解です。

会社で干されたらFX投資を始めよう

通勤時、電車内でスマホを操るスーツ姿のビジネスマンをよく見かける。だいたいがソーシャルゲームに興じている。残念だが、為替レートはチェックしていないようだ。

ソーシャルゲームに小銭を貢ぐらいなら、同じ金額をFX投資に突っ込む方が建設的であると個人的には思う。

前者は貴重な時間とお金を失うだけであるが、後者は暇潰しに加えて、上手くいけばお金が増える可能性がある。それにトレードを繰り返していれば、自然と雑多な金融知識が身についてくるし、為替市場を取り巻く経済ニュースにも耳聡くなってくるという恩恵もある。

FX投資を始めることによって「数字に強い」ビジネスマンになれたり、特に自主的に勉強したりとかしなくても経済ニュースに明るい就活生になれたりするというオマケ付き。

始めようと思えば、500円や1000円からでもFX投資を始めることができる訳で、「起業」なんかと比べると実に敷居も低い。

でも、「投資」ってなんだか難しそうだよね。
専門知識とか必要なんでしょう?
数字を扱うからアタマ良くないと無理そうじゃない?
チャートとかいうのが読めないと駄目なんでしょう?
仕事が忙しくて、投資について勉強する時間なんてないし。
そもそも投資を始めるお金とかないから。

・・・投資を始めるのに二の足を踏む理由はだいたいこんな感じだ。

でもね。

FX投資はたぶんあなたが思っている以上にシンプルな原理で動いている。

投資を始めるのに高度な専門知識は要らないし、とりあえず本書を一冊読んで貰えれば、知識面に関しての不足は生じないはず。

数字を扱うといっても「中学生程度の計算力」があれば十分だ。 チャートなんてぜんぜん読めなくても構わないし、読めるようになる必要もあまりない。 とある証券口座の報告によると、FX投資を始める際の初期投資額は10万円ないし20万円程度というのが平均的らしいけれど、別に5,000円や1万円ぐらいから始めることも可能だ。

そう、重要なのは「とりあえず始めてみる」ことなんだ。

投資を始めるきっかけはそれぞれだろうが、自らを取り巻く環境に何らかの不満を感じているとしたらそれは最大の動機足り得るだろう。

会社で干された、就活に倦んだ、自己成長を感じられない日々に嫌気が差した・・・。もしあなたが毎日にそんな閉塞感を感じているとしたら・・・。

おめでとう!FX投資を始める絶好のチャンスです。

投資の世界は、あなたを取り巻く日常とは異なったルールによって動いている。従って、あなたの投資家としてのポテンシャルとあなたへの世間的な評価とは必ずしも相関しない。無関係、と言っても過言ではないだろう。

たとえあなたが就職浪人中だったり、社内ニート化していたり、訳あって無気力社会人を演じていたりしても、何ら問題ない。もしかしたら秘めたる投資センスが眠っているかもしれない可能性は十二分にある。

そう、だから「投資を始めること」を恐れないで欲しい。

始めてみて、性に合いそうだったら投資活動を続ければいい。投資判断を繰り返すうちに、余人の与り知らぬ水準まで上達することだろう。

投資を始めてたものの、あまり上手くいかないとか、なんとなく自分には向いていない気がしても大丈夫。得意になりたいと思うようであれば、少し時間はかかるかもしれないけど、自分のペースで続けてみて欲しい。きっと上手になれるはず。

あまり向いてないような気がしたら、投資活動に固執せずに、打ち込める別の何かを探してみて欲しい。

本書があなたの投資家的頭脳を覚醒させる一助になればこれ以上嬉しいことはない。

さあ、一緒にFX投資家としての扉を開こう!