両建て否定論者に酷評されているらしい

拙著「勝率9割!損切り不要のFX投資術」ですが、とある検証サイトにて「有用性がないことが明らかなとても悪い商材」との素敵な評価を頂戴したようです。

主旨としては例によって、「両建てにはスプレッド分の手数料がかかり、証拠金が二倍必要となる、マイナススワップとなり、損失が生じるなど経済合理性がありません」とのことなんですが。

いい加減、この手の両建てスラッシュ飽きました。もうちょっと違う語彙ないの?

Amazonレビューの★1つ評価とまるっきり大差ないし。分かりやすくて効率的なことだけが価値ではないという世界に生きる人間にとっては、「非効率じゃん!」という主張は何の意味を持たないんですけどねえ。

また、「損切りよりも両建ての方が有利な理由」の記事にて、【1-2】ポジションを組んだ後の損益分布に関する説明は両建ての有用性を誇張しているようで悪意を感じるとのこと。もしくは、単に作者の方が気付いていないほど愚かなのかと。

この説明に噛みつく人は結構目新しいので、ちょいと私見を述べておくことにします。ゴールデンウィーク中なので暇な人だけ読んでください。

要するに、普通に損切りした後に【0-2】とすれば損益分布は同じであり、両建てを有利とする論拠に乏しいという反論なんでしょうけどねー。

でも、よーく考えてみてくださいね。

通常の損切りオペレーションの場合、一度負けた後に再エントリー枚数を2倍にしている訳ですねえ。じゃあ、2回続けて負けたら今度は4枚建てるんですか?そんで、更に負けたら懲りずに8枚ですか?

これ、要するにマーチンゲールじゃんと。負けた時は、負けた額の倍を賭けていくというカジノ必勝法のアレですねえ。無限に証拠金が拠出できるなら構いませんけど。

マーチンゲールではなくて、再エントリー枚数をロスカット毎に1枚ずつ増やすに留めたとしても、5~6回連続して負け続けた場合にポジションサイズをその都度大きくできるんですか?

ポジション枚数を2枚にすれば損益分布は同じだという指摘は実際にその通りではありますが、現実問題として負けた後にポジションサイズを大きくするのって基本的にご法度だと学校で習わなかったんでしょうか。それとも、負けた後は必ず勝てるという目算でもあるのでしょうか。スーパーサイヤ人か何かですか?

そういったことを考えると、負けた後にツナギ玉を適当な位置で決済するという行為と、ロスカット毎に再エントリー枚数を拡大するという行為には、リスク的な観点からすると相当な懸隔があるように思えるんですけど。

負けました。じゃあ次はポジション増やしましょう。・・・てゆーアドバイスに何の意味があるんですか、とそう申し上げるのであります。

両建て派のBGMはきっと「Let It Go」でありますな。基本嫌われているということと、ポジションを凍らせるという点において。

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■カスタマーレビュー
★★★★★あー、意外とこんな緩めの売買で良いんだなー
★★★★☆:両建ては、やっていてとても楽しいです
★★☆☆☆:あまりにFXトレードを軽視及び偏視し過ぎている
☆☆☆☆:FXでのツナギ売買は無駄では?