勝率93%の売買結果を公開します

武器としてのFX投資2」で運用資金20万円を元手に、2013年10月25日以来、月利10%を目標としてちんたらと運用を続けてまいりました。

「で、その後どうなったの?」というご質問をいくつか頂戴いたしました。

「実際増えてるの?」
「それとも溶かしたの?」
「結局、通算だとどんな具合なの?」

月利10%という利益目標が大それたものなのか、はたまたささやかなものであるかは議論の分かれるところかと思いますが、月2万円の利益と聞くと若干ショボい印象を誘発するようです。

しかしながら、ショボい利益であっても毎月コツコツと積み上げることができさえすれば、なおかつ運用自体にさしたる手間や労力も精神的な負荷もかからないとすれば、それはそれでアリだと考えます。

大損しないこと。これ、もっとも重要かなと。

では、具体的に日々どんな風に情報収集をし、どんな風に売場記録を付け、どういった具合に売場判断をして、どんなポジションを組んでいるのか。

そのコツ的なものを多少なりお伝えできたらなあと思い、2013年10月25日~2014年8月2日にかけての全トレード記録を収録した売場譜を公開しようと考えるに至りました。

同期間中、全トレード総数494回、利益決済230回、損切り15回、勝率93%となりました。

「損切り不要」とか言いつつも、実際には損切りする場面もありましたし。どんなケースで損切りしたかというと、ほぼほぼ似通った条件下だったり。

勝率93%とかだいぶ胡散臭いけど、取引あたりの利益額と損失額はどんなもんなのとか。勝率を高くするために、評価損のポジションを隠し持っているだけなんじゃないのとか。

ま、いろいろと疑問の余地があるかと思いますので。 この際なので、取引の全記録を公開いたします。今回ご用意したのは以下の12ファイルです。動画も作成してみました。

武器としてのFX投資 【動画解説付き】
武器としてのFX投資 動画解説付き

ご興味がある方はご覧くださいませ。

「リスク回避の円買い」という名の突発イベント

売買期間:2014年8月6日~8月8日
獲得利益:+7,540円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

AUD/JPYは過去3週間ほど鉄壁のサポートラインとして95円の壁がありましたが、8月6日に崩壊し、8月7日に94円台を割れるに至りました。

オバマ大統領がイラクへの限定的な空爆を承認したことから、リスク回避の円買いという突発イベントだったようですねー。

いつものように95円台前後で反転するものと売り玉を利食いしたらそのまま1円落ち、途中で買い玉仕入れて様子を見ていたもののなかなか戻らないので適当に利食いして再度仕込もうかと狙っていたら、94.70円近くまで戻すという残念な展開。

FX投資 収支報告

ふだんのほほんと生きているのでこういったイベントには逐一動揺してしまう次第でありますが、心理不安の表出として流れに逆らうトレードを無性に仕掛けたくなるという厄介な病理を抱えております。

世間がリスク回避行動をとると、リスクテイクする方向にポジションを賭けて、途中でビビるという毎度のパターンでありました。

日々、ショボい利益の積み重ね

売買期間:2014年7月29日~8月2日
獲得利益:+5,470円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

先週の売買記録。

AUD/JPYは95.80円より上は「売り」ということでちまちまとショートしていたら、7月30日(水)のみ一時的に96.13円まで上がりまして、あーもう落ちないから売り玉要らねえと撤退したら8月1日(金)に95.30円まで落ちるという有り様。

95.50円台付近ではちまちまロングしてましたが、95.80円台の売り玉をもう少し引っ張れたんじゃないかとか、95.30円台で拾ってあっさり決済した買い玉を手元に残しておけば週明けの本日に95.70円台まで反転してたのにとか、いろいろ残念な感じではあります。

ま、ひとまず損切りなしでプラスだったからよしとしておこうかなと。

評価損ポジションのドタバタ解消劇

売買期間:2014年7月18日~7月25日
獲得利益:+1,460円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

7月10日にAUD/JPYが高値95.99円を付けたのを見て、下がってきたからと建てた95.478円の買いポジを手元に隠し持っておりました。

そしたら、7月18日には94.39円まで落ちたので、22日に95.071円の売りつないで【1-1】としました。

要するに、95.478円の買いと95.071円の売りのセットなので、-4,070円ほどの評価損を抱えたこととなります。で、売りつないだ翌23日以降高値96円台まで上昇し、裏目感ハンパない状況となりました。

過去3週間の値動きは下図参照。

FX投資 収支報告

で、この裏目った【1-1】ポジションを解体する過程で、まず買い玉を先に95.685円で決済したら更なる上昇に見舞われ、手元には評価損が膨れ上がる売り玉1枚のみというシュールな状況。

この売り玉を手元に残す同義的な意味もないので、95.655円で損切りします。はあ、どこが損切り不要なのかと。

よく、「損切りしないと含み損がめちゃくちゃ増えるだけかと思うのですが、、、」といった類の質問を頂くのですが、損切りするか、両建てするかの違いはポジションが残るかどうかであり、主目的は評価損をいかに縮小させるかという点においては違いはありません。

そう、だからもうそのポジションを見限った時と、単に持つのが面倒になった時とかはさっくりと切ります。

ただ、売り玉を決済後ノーポジとなった後もまだ上げ続けて、95.80円~96円台を落ちる気配もなく推移していたので、ムラッと売りたくなる訳ですよ。なんせ、逆張り派ですし。上がっているものは売りたくなるという天の邪鬼なのでして。

で、売るんだけど上昇圧力が強い時にはなかなか落ちないので、建て値付近で撤退×7回をやらかしたのですが、最後95.847円で売り玉を利食いして手元に売り玉がない状態になった途端に95.60円台まで落ちると。

とまあ、そんな感じに裏目続きの一週間でありました。

このように評価損ポジションを解消しておりますが、裏舞台は結構にドタバタです。ま、-4,000円が+1,500円に化けたからよしとしておきましょう。

95.478円の買い玉をそのまま何もせずホールドしていて、96円台でしれっと売れれば+5,000円ぐらいになっていたハズですが、それは言わないお約束で。

今回の教訓は、無駄な玉を建てると解消するのに苦労するということですねー。

ただ、ある意味こんだけ判断ミスをやらかしてもトータルプラス収支になるんだという、再現性に乏しい見本として頂ければ幸いです。

レンジ相場は流れ作業で乗り切ろう

売買期間:2014年7月14日~7月18日
獲得利益:+9,890円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

前週は95.50円前後でロング→決済オンリーのトレードでしたが、今週は95.20円ないしは95.30円台でショート→決済というパターン。

どうにもここ数日のAUD/JPYは高値95.50円、安値94.90円のレンジという感じでありますので、つないで、利食いして、またつないで、再度利食いして、という流れ作業気味の売買となっております。

ふむ、脳ミソ要らず。

運用が上達する唯一のコツ的なもの

売買期間:2014年7月7日~7月11日
獲得利益:+5,280円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

AUD/JPYは前週しばらく95.50円台半ばをウロウロしておりましたが、一転して95円台を割り込み、再度95円台前半まで復帰するという展開。

ちまちまと数pips抜いて、買い戻してを繰り返してたら、いつの間にか95円台を割っていたのであんまり考えずにロング。で、95円台を回復してたのであんまり考えずに決済という次第。

7月1日時点では95.893円と96.234円の2枚売り越し状態になっていたので、それを単に2週間ほど漬けておけば良かったののになと思いつつ、本日もまた不毛なる取引に邁進している所存であります。

こういった判断ミスやらを随所に織り込みつつも、なんやかんやで利益を積み上げる体制作りこそが肝要であろうと思います。

人間そんなに都合良く上達しないし、目が覚めるような成長もない。それをデフォルトとして受け入れさえすれば、頑張って儲けようとして返り討ちに逢うことだけは避けられます。

結果として大抵の場面で生き延びられることになるでしょう。身の丈を知る、これはトレードの場面でも重要だと思います。

スワップ4倍デーに売り上がるのは危険です

売買期間:2014年6月30日~7月4日
獲得利益:+6,550円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

DMM.comの決済履歴のみだとポジション推移がよく分からないので、最近の売買履歴をエクセル表にまとめたものを転載します。

基本的には「約定時間」も記録しているのですが、ブログの横幅の都合でざっくり削りました。他の項目に比べると優先順位低いので。

6月30日に95.448円でロングし、あんまり上がんないからと決済し、7月1日に95.893円、96.234円と売り上がったら96.50円付近まで一気に噴きました。はい、裏目。更にスワップ4倍デー。ふむ、最悪。

で、売り玉をホールドしてみたもののあんまり下がんないから建て値付近で撤退し、スワップ支払いがウザいからと【1-1】にした途端、95.80円付近まで落ちると。はい、そのまま単にホールドしときゃ良かったねと。

しょうがないので、7月3日に買い玉を利食いして【1-1】を解体。その後「たまたま」95.50円付近まで落下したので、やれやれと売り玉をクローズ。あとは、ちまちまと買い玉を拾って、即撤退を繰り返すと。

で、現時点で1枚買い越し状態に戻りました。ポジション構成的には6月30日の【1-1】と同様です。途中、いろいろありましたが。

事後的に振り返ると、実際に正しい判断をしたのは、7月2日の【1-1】の買い玉を仕切った所のみでした。それでもなんとか生きてますけど。

なんかもう常に裏目というパターンに慣れてきてしまいました。裏舞台は所詮こんなもんです。

運用資金が倍になりました

売買期間:2014年6月26日~6月28日
獲得利益:+2,330円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

ここ数日のAUD/JPYの取引は、95.50円前後でロング、96円前後はショート、建て値より利が乗ったら利食い、というルーティンワーク。

武器としてのFX投資2」で、2013年10月25日~12月2日にかけての約1ヶ月間、運用資金を20万円と設定して、実際にリアルトレードをいたしました、という検証企画をやっておりましたが。

やっとこさ、運用資金が倍になりました。
2013年10月25日~2014年6月28日で差し引き+200,681円。現在、ノーポジ。

・・・だから?って感じですけど。

まあ、そもそも20万円縛りの自主企画をいまだに継続してるかというと、単に豪ドル95円台とかだと気合入れて取引したい水準じゃないからという、非常に後ろ向きな理由なんですけどねえ。

ま、ちまちまでも増えりゃいいんですけどねえ。月利目標とかが設定されてるファンドマネージャーとかでもない訳ですし。

相場予測がばっちり当たっても儲かりません

売買期間:2014年6月20日~6月25日
獲得利益:+2,790円 通貨ペア:AUD/JPY 運用口座:DMM.com証券

FX投資 収支報告

6月20日の記事で、「95.90円だか96円ぐらいで売り玉をセットして、場合によっちゃ96.60円よりちょい高めにストップ付けといて、あとは単に待ちゃいいだけなんですけど、結局落ちるのを待ってられないという繰り返しなんすよね」と書いておりましたが、なんだかそんな展開になりました。

AUD/JPYは一旦96.30円付近まで上げたものの、その後95.50円を割り込むまで下落。で、95.90円あたりからの売り玉は当然、利食いして落ちたときには手元になんもなしと。

相場展開を読むとかどうのこうのよりも、建て値より多少でも利益がでたら速攻で切りたくなるこの悪癖がどうにかならねえかと思案中の毎日です。