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銀座の腕利き歯医者さんを一生のパートナーにする方法 vol.2
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はじめまして、銀座で細々と歯科医院を
運営している院長の山田雅昭です。
結構前にメルマガを始めてみたものの、
なかなか書けずじまいで早6ヶ月!?
どうも文章は苦手です・・・。
(楽天ブログはほぼ欠かさず書いているのですが)
▽楽天ブログ(基本、食事ネタ)
http://plaza.rakuten.co.jp/ginzaydc/
毎日メルマガを更新されており、
読者数は27万人超(!?)の著名人・
川島和正さんをご存知でしょうか?
私は最近、息子に聞いてはじめて知りました。
ある日の記事に歯科ネタが掲載されていたらしく、
なるほど、世の中には歯医者って
こういう風に認識されているんだなあ。
・・・という、新鮮な発見がありました。
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以下、「日刊インターネットビジネスニュース」より引用
http://www.mag2.com/m/0000181856.html
今日は、朝から病院に行ってきました。
そして、午後3時からも病院に行きます。
朝行ってきたのは、JR東京総合病院です。
私は、JR東京総合病院の歯科にかかっているので
時々行っているのです。
なぜ、そこらじゅうに歯科があるのに
病院の歯科に行くのかと言うと、
病院の方が、てきぱき治療してくれるからです。
現在、歯科は現在飽和状態で、
コンビニよりたくさんあります。
しかし、虫歯の人はそれほど多くないので
患者不足のところだらけです。
そのため、患者不足の歯科に行くと
なかなか治してくれません。
チマチマ何回にもわけて治療した方が儲かるので、
わざとちょろっとだけ治療して
「では続きはまた次回!」となるのです。
また、これはあくまで噂話ですが
将来の仕事を増やすために
「完全に治療しないで、虫歯の原因を残す」
歯科医師もけっこういるそうです。
ビジネスノウハウに書いてあるように
「見込み客」を増やしているのです。
そのため、私は、早く確実に治してもらうために
経営者=歯科医師のところを避けて、
病院に行っている次第です。
もし、あなたも、今行っている歯科が
なかなか治してくれない歯科だった場合には
病院系に変えてみるとすぐ解決すると思いますよ。
オススメです。
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この内容に関して、治療者サイドから
私見を述べてみたいと思います。
>そのため、私は、早く確実に治してもらうために
>経営者=歯科医師のところを避けて、
>病院に行っている次第です。
医療法人、個人病院に関わらず、
歯科医院の開設者は必ず歯科医師でないと開院できません。
従って、病院経営の発展に伴って経営を
外部の理事長などに任せて、自分は治療だけに専念する
という形態も考えられるものの、業界の特性上
「経営者=歯科医師ではない」というケースは非常に稀です。
個人開業医の場合は大抵歯科医師が経営者も兼ねていますし、
そもそも傍から見てその歯科医師が経営者であるか否かを
見分ける具体的な選別ポイントはありません。
さらに言えば、雇われている先生だからといって
経営的な観点が一切考慮されないかといえば、
実はそうでもないのが現状です。
勤務先の歯科医院との契約として、
基本給に加えて治療費の何%を歩合制で貰う
という給料体系が一般的です。
そのため、その先生が患者さんにとって
ベストの選択肢ではなく、自身の歩合給を最大化させる
治療方針を強調することは十分に想定されることでしょう。
大学病院も収益を上げないと、事務の方から
文句を言われるようになってきました。
ですから、大学病院の先生もより収益性の高い
治療法を薦めるケースが増えてきているようです。
拝金主義のドクターもいれば、
そうでないドクターもいるというのは
給与体系の仕組み上、仕方の無い部分です。
経営者でなければ治療がサクサク進むだろう、
という論旨展開もまた多数の反例が存在しますが
ここらへんの話はまた次回以降にしたいと思います。
>チマチマ何回にもわけて治療した方が儲かるので、
>わざとちょろっとだけ治療して
>「では続きはまた次回!」となるのです。
そういった観点が皆無とは言い切れませんが、
たとえば歯周炎の治療は少なく見積もっても
半年は経過を観察します。
要するに、治療内容によっては必然的に
「チマチマ」やる以外に選択肢がないものだって
あるという点はぜひご理解頂きたいところです。
保険治療に限れば、治療費は全国一律価格です。
同じ内容の治療であれば、銀座でやろうが
(私の地元の)和歌山でやろうが金額は同じ。
もっと言えば、治療を5分で終わらせようが、
1時間かけようが、治療時間の長短などは一切関係なく、
更に治療技術の巧拙も治療費に反映されることはありません。
つまり、保険の治療を丁寧にやればやるほど赤字になる
という構造的な矛盾が厳然と存在する訳です。
ひたすら患者さんを待たせて診療は5分や10分そこらで
終了する回転寿司屋型歯医者が幅を利かせているのは、
こういった理由が背景にあるからです。
もちろん、あえて歯科業界の人間は口にはしませんが・・・。
これは、厚労省が「医療はサービスである」という
考えを推進しており、医療現場が効率を重視する方向に
シフトしつつあることも原因の一つになっています。
診療報酬の上限が予め決められている以上、
保険治療はいかに効率よく数をこなすか、
ということがもっぱらの焦点になることは
報酬の仕組み上、十分に予想されうることでしょう。
要するに、治療の質云々はあまり関係なく、
「時間内にいかに数をこなせるか」が収益の多寡を
左右するもっとも大きなポイントとなるのです。
これが保険治療の負の側面。
では、保険ではなく自費にすると
治療内容やドクターのスタンスはどのように変わるのか?
それは、もう劇的に変わるワケですが、この話はまた次回!
・大学病院の先生だろうが、個人開業の先生、
雇われの先生であっても、それぞれに
経営的な観点は少なからず存在する
・保険の治療を丁寧にやればやるほど赤字になる
■編集後記
保険治療と自費治療は具体的にどう違うのか、とか
歯医者にも「内科」や「小児科」「外科」「眼科」
のように専門分野があるということ、
大学病院と個人歯科医院はどちらの方がいいのか、
・・・などなど。
今後は世間に出回る歯科情報の信憑性に意を唱えつつ、
ちょっぴり役立つトリビアを提供していきたいなあ
と思っております。(ただし、次回の発行日は未定です)
乞うご期待!


